facebookページより 床本の作成 その1

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    太夫の仕事を紹介していきます。
    床本の作成 その1

    文楽の公演で、太夫と三味線が演奏をする、張り出した舞台を「床(ゆか)」といいます。
    床で使う本なので「床本(ゆかほん)」です。
    床本は、師匠や先輩から頂戴したり、古本屋で購入したり様々ですが、短い段やマイナーな段は自分で書くしかありません。
    ... その時は、先輩から床本を拝借し、それをお手本に書いたり、配布される上演台本を見て、自分で崩し字にして書いていきます。

    今回ご紹介するのは、「八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)毒酒の段の口(どくしゅのだんのくち)」の本です。

    和紙に筆で字を書いていくわけですが、真っすぐ書けるように黒い枠を書いた紙を、和紙の下に敷きます。
    うっすらと、縦長の黒い枠が見えますでしょうか。

    筆で字を書いていきます。
    文字は崩し字で、慣れるまでは読むのも書くのも一苦労。

    1ページにつき5行です。
    私はあまり字が上手ではないので、この写真を公開するは正直いうと恥ずかしいです(笑)


    コメント
    5月に国立小劇場で八陣守護城を見せていただきました。あの時見台の上に乗っていたのはこの床本だったのでしょうか。

    こんな風にして作っていくというのが分かると、また一段と興味が増してきます。一字一字ご自分で書きながら言葉を咀嚼されていくのですね。
    • 栢野(かやの)由紀子
    • 2012/07/28 10:16 AM
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